2020年01月22日 15:55

iki-ikiは、高齢者の困りごとを地元に住む支援者がサポートするマッチングサービス「iki-iki」を藤沢市周辺で開始する。

日本の大きな社会課題である高齢化は急速に進んでおり、2025年には人口に占める高齢者の割合が65歳以上で30%、高齢単独世帯の割合は35.7%に達すると予想され、高齢者へのサポートの需要は今後より高まっていくと思われる。一方、少子化・人口減少により生産年齢人口は2018年で7545万人、人口比59.7%と昭和20年代と同水準にまで減少、2029年には7000万人を下回ると予想され、働き手・人手不足の状況はより一層深刻になる。「iki-iki」は、この2つの大きな社会課題の同時解決に寄与するサービスだ。

サービス名を「みんなで支えるシニアサポートサービスiki-iki」としたように、「支えを必要とする人」を「支えられる人」が遍くサポートできる仕組みを提供することで、超高齢社会を支える基盤を構築することを目的としている。具体的には、高齢者の簡単なサポートの要望に対し、時間やスケジュールに余裕のある地元在住の支援者が、できるだけ早く手伝いに向かうという地元住民同士の助け合いを可能にするサービスとなっている。

藤沢市周辺を対象としたサービスの早期開始に向け、近隣に在住・在学中の人を支援スタッフとして募集。登録条件は18歳以上(要身分証提示)、スマートフォンでメール及びLINEが使えること。サービスは湘南エリア等へ順次拡大予定だ。

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