2020年01月21日 18:37

H2L 株式会社が研究開発を進めているBodySharing(R)技術と、ドコモの次世代の移動通信方式5Gの活用を想定した3つのビジネス・サービス等のアイデアが、今後の商用化を目指し、1月23日より東京ビックサイトにて開催される「DOCOMO Open House2020」にて動態展示される。
今回、最優秀賞を受賞したのは、ジブンハウスの「通勤時間0分!住む・働くを楽にするポータルを持つ家」。「働くを楽にするポータル」は、リモートワークの専用空間「ポータル」を家に設置し、遠隔地と通信してあらゆる仕事を行える設備。また「ポータル」は、高速・大容量、低遅延といった5Gの特徴を活用し、従来のテレワーク/リモートワークでは実現できなかった、遠隔地とのリアルタイムなコミュニケーションを可能にする。
さらに「ポータル」にH2Lの研究開発するBodySharing(R)技術を導入することで、身体動作を連動させた遠隔地のロボット操作や、ロボットの身体へのフィードバックをユーザの身体に与えたりすることが可能に。
「ポータル」の実現を想定した今回の展示では、ポータルの内部デザインを施した部分から、遠隔地を想定したロボットエリアに設置されたロボットアームを操作する動態展示を行う。「ポータル」内部からロボットアームと身体の動きを連動させることで、「ポータル」での未来の働き方やライフスタイルを想像できるような展示となる。