2020年01月21日 17:22

地域づくりの伴走型コンサルティング企業「さとゆめ」は、地方創生人材を育成する目的で国が推進する「地方創生カレッジ」の対面研修事業を、日本生産性本部より受託し、山梨県小菅村と群馬県長野原町をフィールドに「SDGs×地方創生」を実践で学ぶ合宿研修プログラムを2月下旬より実施する。

本研修では、2030年に向けた持続可能な開発目標(SDGs)と地方創生の背景と基礎をeラーニングで学びながら、地方創生の先進地域をフィールドに、「関係人口としての副業等によるパラレルキャリアの築き方」や、都市型マーケティングに頼らない「制約条件を資源に変える地域事業づくり」を実践事例から学ぶ。

また、場づくり、コミュニティづくりの第一線で活躍する、ファイアープレイスの渡邉知さんを講師・合宿ファシリテーターとして招き、水平型の協働(オープンイノベーション)の実践への落とし込みを学ぶ。移住者が急増する人口約700人の小菅村で、リアルな地方創生の現場を視察し、地域との具体的な関わりやキャリアのあり方を知ることができ、「1年の半分が冬」の地域にありながら国内No.1のキャンプ場を経営する「きたもっく」の循環型ビジネスモデルを深く理解できる稀少な機会ともなる。

プログラムの基本構成は、予習(eラーニング)+ 事前研修 + 合宿研修(選択制) + 事後研修(出席計3回)。実施期間は、2020年2月20日㈭~3月10日(火)。プログラム参加費は無料。詳細はこちら