2020年01月21日 16:01

マイボイスコムは、3回目となる「和食」に関するインターネット調査を2019年12月1日~5日に実施し、1万193件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、和食が好きな人は、「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて9割。「好き」と回答した人は全体では6割強だが、男性30代では5割弱と他の層より低くなっている。
好きな和食メニューは(複数回答)、「寿司」が81.3%、「刺身」「天ぷら」「うどん、そば」が各70%台。男性では「うなぎ」「とんかつ」、女性では「煮物」「炊き込みご飯、まぜご飯」の比率が高くなっている。「から揚げ」は若年層、「お好み焼き、たこ焼き」は女性若年層、「煮物」「煮魚」「焼き魚」「豆腐料理」は高年代層で高い傾向だ。
和食を食べるシーンは(複数回答)、「夕食」が84.0%、「昼食」「外食」「旅行先」「朝食」が4~5割。和食を食べる人のうち、毎日1回以上食べる人は6割弱。自宅で和食のおかずを食べる人の重視点は(複数回答)、「栄養バランス」「野菜をたくさん食べる」「価格」「季節感」「原材料」が3割~4割で上位にあがっている。
朝食のメニューは和食が多いかを聞いたところ、「和食系が多い」は36.4%、「和食以外が多い」は35.0%、「同じくらい」は10.2%。北海道・東北・北陸・九州では「和食系が多い」、近畿では「和食以外が多い」が高くなっている。