2020年01月21日 07:48

アムニモは、月額課金で利用できる「簡易無線水位計測サービス」を1月20日より申し込み開始する。

水害のリスクは様々な場面で想定され、大規模な河川だけでなく、小さなため池から河川の工事現場まで、様々なシーンで水位の監視が求められている。水害を防ぐため、もしくは万一の際に避難を迅速に行うためには、水位計測サービスの導入が有効だが、導入コストや導入する際の手間、定期的なメンテナンスなどが課題となっている。

アムニモの「簡易無線水位計測サービス」は、無線水位計、通信、クラウドのオールインワンパッケージを、初期費用不要の月額料金で提供することで、これらの課題に応える。電池駆動となるため、電源工事、通信工事が不要で簡単に設置ができ、設置後は、電源スイッチを入れるだけで、すぐにデータを見られる。水位センサ部には、シリコン振動式センサを採用し、高精度(測定精度±10mm)かつ長期に安定した水位計測ができ、メンテナンス頻度を低減できる。

本サービスは、ため池の管理や工場での水害の事前予測や事前対策、地下街や地下鉄の防災など幅広いシーンで手軽に利用できる。運用監視、セキュリティまで、サービスに含まれる。

月額利用料金は3万円から(税抜き)。※無線水位計1台、通信費、クラウド使用料の月額料金。最低利用期間は6か月、以降は1か月単位で利用可能。ケーブルプラン5m、10m、15mの場合。