2020年01月20日 19:00

いいオフィス、NECネッツエスアイ、KabuK Style、パソナJOB HUB、ランサーズは、働く場所や時間が多様化する未来を見据え、「5年後の働き方」について検討、支援していくことを目的に5社で連携し、「5年後の働き方」コンソーシアムを発足させることを合意した。

これまでの企業における「働き方改革」は時間管理を前提とした残業時間の上限や有給消化の義務など「労働時間の最適化」が求められてきた。現在は、副業(複業)の社会的な許容やテレワークの導入など、オフィスと勤務時間が多様化し、ロケーションフリーで働ける環境が求められている。個人事業主や大企業に勤める優秀な人材など、働く個々人が自分に合った、多様な働き方が実現できる選択肢と環境が必要になってきている。

本コンソーシアムでは、多様なワークスタイルに合わせた人材活用およびそれが選択可能な社会を支援するために、「働く場所」、「滞在場所」、「仕事」と、それを支える環境やシステムを統合的に検討、提供していくための取り組みを実施していく。これらの取り組みにより、労働力の適正化(地域と都市や企業間のタレントシェア、繁忙期の差異に応じたタイムシェア等)、企業と個人の働く機会のミスマッチの低減、個人のQoL(クオリティオブライフ)の向上を目指す。

第一弾として、3月4日に本コンソーシアム主催のイベントを開催する。

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