2020年01月20日 12:20

マイボイスコムは、6回目となる「家電量販店の利用」に関するインターネット調査を2019年12月1日~5日に実施し、1万176件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、家電量販店の利用頻度は、「2~3カ月に1回程度」「半年に1回程度」「それ以下」がボリュームゾーンとなっている。月1回以上の利用者は2割弱、過去調査と比べて減少傾向だ。

家電量販店の利用目的は(複数回答)、「家電製品や関連用品を購入」「家電製品の実物を見る」が利用者の6~7割、「家電製品の価格を確認」が4割弱、「家電に関する情報収集」「家電製品のカタログを収集」が各2割前後。10・20代では「暇つぶし」の比率がやや高く、男性10・20代では「家電製品や関連用品を購入」が低くなっている。

直近1年間に利用した家電量販店は(複数回答)、「ヤマダ電機」が45.5%で1位、以下「ケーズデンキ」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」が各20%台で続く。東北や四国では「ケーズデンキ」、中部や中国では「エディオン」が1位。近畿では「上新電機」「エディオン」が上位2位となっている。

直近1年間に家電量販店の店頭で家電製品を購入した人に、事前の情報収集はどのように行ったかを聞いたところ(複数回答)、「店頭の商品、商品情報」が29.0%、「店員の説明」「折込チラシ、ダイレクトメール」「メーカーの公式ホームページ」「商品比較サイト、口コミサイトなど」が各2割前後となった。

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