2020年01月20日 12:20

ヤマハは、サイレントベース「SLB300」を1月24日に発売する。

同社が開発した「サイレントベース」は、2000年の発売以来、演奏性、可搬性やステージでの使い勝手の良さが評価され、ハイエンドアマチュア、プロの演奏者のステージ演奏、レコーディングなどに幅広く使用されている。

今回発売する「SLB300」は、世界のトップジャズプレーヤーからの意見や要求を随所に反映し、楽器としての響きと演奏性を磨き上げ、ライブステージに最適な機能、演奏感を追求し開発されたハイエンドモデルだ。ジャズクラブでドラム、ピアノ、管楽器などの生音と合わせたり、PAを通して演奏したり、自宅でのレコーディングを含めた音楽制作で使うなど、さまざまな場面でこの新世代サイレントベースがベーシストの活躍を強力にサポートする。

主な特長は、アコースティックベースに限りなく近づいた音質・演奏感。ボディの共鳴をリアルタイムで再現するSRT(Studio Response Technology)パワードシステムを搭載し、アコースティック楽器と錯覚するような高品質なサウンドを実現した。胴体を持たない楽器では拾えない低音部の共鳴音をしっかりと捉え、高品位なマイクでスタジオ録音したかのような音を奏でることができる。他に、理想の演奏を叶える3つのマイクタイプと音質コントロール、アコースティックベースと同じ感覚で演奏できる外観構造、サイレントベースならではの機能性など。

価格は34万1000円(税別)。発売日は1月24日。

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