2020年01月17日 17:58

JALは、4月24日に北海道白老町(しらおいちょう)に誕生する「ウポポイ(民族共生象徴空間)」開設に向けてさまざまな取り組みを行い、アイヌ文化振興に寄与するとともに、同施設が掲げる来場目標100万人の達成に貢献していく。

取り組みの一つとして、「ウポポイ」へのアクセスが最も便利な新千歳空港発着路線(道内路線を除く)における「先得」(国内線早期割引運賃)の名称を「ウポポイ先得」とし、航空機を利用した各地からの「ウポポイ」への来場を喚起していく。北海道への旅行商品を購入した人にはJR北海道と連携し、旅行商品専用のJRフリーパスや「ウポポイ」入場券などがセットになった「JALウポポイフリーパス」をお得な価格にて用意した。JALは、さまざまな取り組みを通じて、アイヌ文化の国内外への発信や北海道の観光振興など、地域活性化に向けて取り組んでいく

各地=新千歳空港線に「ウポポイ先得」の設定を実施。設定期間は4月1日搭乗分から。適用条件は、「先得割引タイプA」「先得割引タイプB」「スーパー先得」「ウルトラ先得」運賃の各適用条件に準じる。

旅行商品利用者には、開業初年度の期間限定特別企画として、JR北海道と連携し、旅行商品専用のJRフリーパス(「ウポポイフリーパス」)に、「ウポポイ入場券」と「お弁当引換券」をセットにし、特別価格にて提供する。対象期間は4月24日出発分~9月30日帰着分まで。

「ウポポイ」紹介ページ ※1月21日公開予定