2020年01月17日 11:17

グランドハイアット東京は、食品安全マネジメントシステムに関する国際標準規格であり、2018年に改訂されたISO22000:2018の認証を2019年11月21日に取得した。
ISO22000は、フードチェーン(食品の生産から消費者に届くまでの全ての段階)における食品危害を防ぐための「食品安全管理」を目的とし、2005年に発行されたマネジメントシステムの国際規格。同規格は品質マネジメントシステムISO9001とHACCPの概念を融合しており、さらに環境管理の要素も含まれている。2018年に改訂版ISO22000:2018が発行され、全世界統一規格が設けられているほか、原料や包材等の供給者から、サービスの供給者に至るまで厳しい管理体制を構築することなどが求められている。
グランドハイアット東京は、六本木という国際色豊かなエリアに位置し、国内外からの顧客を出迎えるグローバルなホテルであり、10のレストランとバー、2017年にリニューアルが完了した多くの宴会場を備えている。より食品安全に関して高い意識を持ち、顧客により高品質であり、安心・安全で美味なる食事を届けるべく、2020年に義務化が施行されるHACCPの認証を取得。HACCPをより確実に運用するためのマネジメントシステムとして、ISO22000:2018の認証取得へといち早く取り組み、厳格なチェック項目や度重なる検査基準をクリアし、国内ホテルでは初めて取得することができた(1月現在)。