2020年01月17日 11:08

J-オイルミルズは、業務用油脂「麺のための油」を、3月上旬より順次全国で発売する。

喫食数全体が減少する中、麺類は伸長しているカテゴリーだ。また軽減税率の適用や、働く女性の増加をはじめとした社会構造の変化等を受け、外食店のテイクアウトメニューや中食の需要は今後ますます高まってくると考えられる。一方作り置きした麺類は、食感が悪くなり、麺同士がくっついたり、時間が経つとツヤが無くなったりしていく。そのため、できたてと比較した場合、「食感」「ほぐれ」「ツヤ」という3つの課題が顕在化している。

「麺のための油」は、ゆで上がった麺に和えて使用する業務用油脂。本品を使用すると、油が麺をコーティングすることでゆで汁やソースからの水分吸収を抑制し、コシのある「食感」を長持ちさせる。同時に麺からの水分蒸発を抑制し、つるみのある「食感」も長持ち。また、麺同士のくっつきを防ぎ、「ほぐれ」を良くし、見た目に「ツヤ」も付与する。これらにより、時間が経っても麺類のプリプリとしたおいしい食感を維持し、麺同士がくっつきにくく、おいしく食べられる。

本品は、できたてをすぐに提供できない外食のビュッフェやバイキング、産業給食・中食産業などの麺類メニューにおけるおいしさの向上・長持ちに貢献する製品だ。同社は今後も外食・産業給食・中食産業の課題解決を手伝い、業界の発展と活性化に寄与する。

出荷日は3月上旬より順次。

J-オイルミルズ