2020年01月17日 09:02

大阪府住宅供給公社は、茶山台団地(堺市南区)の敷地内に植樹している「泉北レモン」の収穫祭を、1月25日(土)に開催する。また、同時開催として、同団地で実施している「ニコイチ」等の2019年度版リノベーション住戸のオープンルームを、1月25日(土)と26日(日)に実施する。

公社は、大阪府内に約22,000戸の賃貸住宅を保有しており、その中でも泉北ニュータウン内にある茶山台団地を団地イノベーションのリーディングプロジェクト団地として位置付けている。この茶山台団地では、コミュニティ活性化等のソフト面と外壁改修やリノベーション住戸施工等のハード面の両面で団地イノベーションに取り組んできた。

今回、レモンを泉北ニュータウンの特産品にしようと活動している市民団体「泉北レモンの街ストーリー」の協力のもと、「泉北ニュータウンまちびらき50周年事業」の一環で2017年9月に植樹した「泉北レモン」。その黄色く実ったレモンの収穫祭を、団地や地域の住民と一緒に開催。収穫後は団地内の食堂「丘の上の惣菜屋さん『やまわけキッチン』」に寄贈され、ホットレモンティーとして参加者に振る舞う。

また、同時開催として、女性目線でプラン・設計した「L+DR」や隣り合わせの2戸を1戸に改修した「ニコイチ」等、2019年度版リノベーション住戸を見ることのできるオープンルームも行う。詳しくはこちら