2020年01月15日 16:10

リブセンスは、現在取り組んでいる「経営デザインプロジェクト」の一環として、ボランティアの参加を目的にした休暇のうち、最大年3日を有給休暇とする「ボランティア休暇」制度を開始。それに伴い、activoが運営するボランティア募集サイト「activo」との連携を開始した。

リブセンスでは「事業以外でも社会に貢献する」という指針を掲げており、第一弾として、2019年10月より非営利組織への割引を行っている。社会をよりよくしようと活動する団体への金銭的な支援に加え、この度のボランティア休暇制度では、労働力としてのリソースを提供することで社会的活動の支援を行う。このたびのボランティア募集サイト「activo」との連携では、リブセンスの従業員が本制度を利用して行うボランティアとして適した案件を表示し、さまざまなボランティア求人との出会いを実現する。

リブセンス取締役・中里基さんは、「どんなに素晴らしい制度を作っても、使われなければ何の意味もない。ボランティア休暇は、内発的に湧き出る従業員の気持ちと接続し、実際に行動に移すまでのある種の生態系づくり。activo社との今回の連携が、制度に魂を宿らせる一助になれば」とコメント。

また「activo」代表取締役・小澤佳祐さんは、「ボランティア休暇制度は多くの企業で導入されているが、文化や風土がなく、あまり使われないことが多い制度。豊富な情報、写真などで活動の魅力が伝わる形での情報提供は、制度利用の後押しになる」と語った。