2020年01月15日 13:24

広島県は、被爆の実相や核を巡る国際動向を学ぶことのできるオンライン講座「広島から平和を考える」の続編(第4回、第5回)を、オンライン学習プラットフォーム「gacco」で2月6日から開講する。

本講座は、受講者数が3700人を超え、人気の講座となっている。2018年12月から開講中の第1~3回は、1945年8月の人類史上初の原爆投下、冷戦期の国際政治、核をめぐる国際情勢などが学べる内容(開講期間は3月31日まで)。第4、5回の前に受講することで、より深く学べる。受講方法は、「gacco」に受講登録して動画を視聴し、課題に回答。修了者には修了証を発行する。

続編の内容は、第4回「平和への自覚:被災から復興へ」(約15分×4回)、第5回「広島からの平和:過去・現在・未来」(約15分×4回)。東京大学大学院・藤原帰一教授によるレクチャーと出演者(ゲスト)を中心に構成する。広島県では、オンライン講座「広島から平和を考える」を通じて、より多くの人に被爆の実相や核を巡る国際政治の動向について知ってもらい、平和について自ら考え発信できる人材の育成を図っていく。

「gacco」は、ドコモgaccoが運営する大規模公開オンライン学習プラットフォーム。IT環境があれば、全国、いつでも、誰でも、大学教授陣による本格的な講義を無料で受講可能だ。

学習期間は2週間程度。

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