2020年01月15日 13:13

Nature Innovation Groupは、JR大宮駅、大宮アルシェ、そごう大宮店、の3事業者と共に、雨の日でも楽しめる街づくりを1月14日より大宮エリアにて開始した。

Nature Innovation Groupが運営する「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の傘のシェアリングサービス。突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴。現在は、渋谷や上野をはじめとした都内全域と、福岡市での展開を合わせて、スポット数約750カ所。登録ユーザー数は7万1000人超えを達成した。

今回の展開により、JR大宮駅の各出口6カ所・大宮アルシェ1カ所・そごう大宮店3カ所にて傘を借りることが可能になる。駅と各施設を結ぶ雨の日の移動手段として「普段から大宮を利用する人や地域の人々に、雨の日の快適な移動を通して、高い利便性と綺麗な街を届けたい」という地域事業者の人々の想いにより、大宮エリアでの展開が実現した。

今回の取り組みにより、普段の生活の中でもビニール傘を買わなくて済む、または傘を持ち歩く必要のない生活の実現が可能になる。消費行動が減る傾向にある雨の日のストレスを軽減し、街の回遊性と滞在時間を高め、満足度向上を図るとともに消費活動を促せる取り組みだ。中長期的には西口の他の場所や、大宮駅東口エリアにも展開を進めていく。

「アイカサ」公式サイト