2020年01月08日 18:55

東京地下(東京メトロ)では、1月14日から実施される「スムーズビズ」に合わせて、主に通勤時間帯の混雑緩和を目的とした取組みを実施する。
「スムーズビズ」は、交通需要マネジメント(TDM)やテレワーク、時差Bizなどの取組を一体的に推進し、新しいワークスタイルや企業活動の東京モデルを社会に定着させ、全ての人々がいきいきと働き、活躍できる社会の実現を目指した取組み。東京メトロでは、これまでも夏季の「スムーズビズ」期間中に快適通勤を推進する取組みを実施し、「スムーズビズ推進大賞」を受賞した。冬季も夏季に引き続き「スムーズビズ」に合わせて取組みを実施する。
今回は、「平日朝ラッシュ時間帯の混雑緩和を目的とした早朝時間帯の臨時列車の運転」、「オフピーク通勤・通学を目的とした「オフピークプロジェクト」の実施」、「混雑状況の見える化」、「運営施設での限定キャンペーン・イベントの実施などの取組み」を実施。早朝時間帯の臨時列車の運転では、日比谷線、南北線の計2路線で平日6~7時台に計3本の臨時列車を運行する。東西線、豊洲駅及び東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)会場最寄駅でオフピークプロジェクトを実施。今後も東京メトロは、混雑緩和を目的とした各種施策に積極的に取り組んでいく。
「スムーズビズ」に合わせて実施する混雑緩和に向けた取組み、早朝時間帯の臨時列車の運転は1月20日~31日の平日、計10日間実施する。