2020年01月08日 13:02

大泉工場(埼玉県川口市)は、地域の生産者と地元を繋ぐ川口市領家地区の活性化のマルシェ「(ARTISAN)FARMERS MARKET KAWAGUCHI(アルチザン ファーマーズ マーケット カワグチ)」を、1月11日(土)~12日(日)に、大泉工場OKS CAMPUS内にて開催する。
東京に隣接するこの街(川口市)は、多くの職人が集まり、鋳物産業の街として栄えてきた。普段触れ合うことの少ない「作り手」と「消費者」の繋がりを強くすることが、地域の活性化に自ずと紐づく、と同社では考え、2018年4月からマルシェを開始。回を重ねるごとに来場者や出店者も増え、約50店舗の色とりどりの店が集まるマルシェになった。
同マルシェは、毎月第二土曜・日曜日に開催し、地域の生産者が集まって、野菜や加工食品、手作りの雑貨などを持ち寄り販売。また、環境配慮型「ごみゼロ」を目指して、2019年4月からプラスチック食器や発砲トレー、紙食器などをリユースに変更し、ごみ焼却に伴い排出される二酸化炭素の削減、プラスチックごみの問題に配慮した「ごみゼロ」マルシェの実現を目指している。
また、リユースバッグの活用も開始した。不要になったエコバッグを回収してマルシェでの買い物で利用してもらい、次回返却してもらうという仕組みになっている。なお、1月11(土)には樽酒の鏡開きを実施。11日(土)、12日(日)には振る舞い酒を行う予定。