2020年01月08日 12:42

AI論文メディア「AI-SCHOLAR(エーアイスカラー) 」を運営するwevnalは、新サービス「vistAI(ビスタイ)」をローンチした。

「vistAI」は、優秀なAI人材と優良なAI企業とのマッチングを促進するサービス。業界トップクラスのPV数を誇る、AI論文メディア「AI-SCHOLAR」の編集部がサービスの運営者として、AI人材とAI企業の審査を行う。サービス名の「vistAI」は、スペイン語で「光景」を意味する「vista」と「AI」を組み合わせた造語で、世の中に新たな「光景」をもたらしたいという想いからつけられたという。

企業側としては、「AI-SCHOLAR」の審査を経た、優秀なAI人材を採用することができるというメリットがある。企業は、各学生が提出したポートフォリオを通して、研究論文や強みを持っている技術分野を確認することも可能。また、エンジニア志望のAI学生に関しては、プログラミングスキルも把握することができるので、より精度の高いマッチングを行うことができる。

また学生側としては、「AI-SCHOLAR」の審査を経た、優良なAI企業からのオファーが届くというメリットがある。優良なAI企業とは、優れた技術を持ったベンチャー企業や、大量の分析データを保有している大手企業などを指しており、スカウトを実施する企業側は、学生の方々の専門分野を確認したうえでオファーを提示しているので、自身の研究分野をそのままビジネスの現場でも生かすことが可能。