2020年01月08日 09:46

エンストルは、2019年12月1日より、新作カウンタースツール「yu-counter stool」の販売を同社ショップ及びオンラインショップにて開始した。
enstol(エンストル)は、ものづくりが好きな仲間が集まり、2018年11月に京都・宇治でスタートした小さな家具店。木工・椅子張り・塗装の各職人とデザイナーが宇治市にある小さな工場で、オリジナル家具やオーダーメイド家具の製作、家具の修理やリメイクを行なっている。enstolの家具は、長く大切に使い続けられるもの=ずっと愛用したくなるようなデザイン、修理しやすい構造、上質な素材と仕上げであること、がコンセプトだ。
新作「yu-counter stool」誕生のきっかけは、enstolの家具デザイナー・オカノさんが自宅のキッチンで料理をしていて座りたくなった時に、ちょうど良いスツールがなかったこと。キッチンで玉葱の皮をむいたり、カウンターでビールを飲んだり。そんなシーンでちょっと腰掛けるのにちょうどよく、かつキッチンまわりで映える美しいカウンタースツールをデザインした。
細くすっきりとしたシルエットのフレームは、オーク無垢材・オイル仕上げ。直線的なラインの中にやわらかな曲線が混じり合い、なめらかな手ざわりを楽しめる。座った時に足を置けるよう、前脚には同じくオーク無垢材のステップを取り付けた。限られたスペースでも使い勝手のいいようコンパクトサイズで、使わない時は壁にぴたりと寄せておくことができる。