2020年01月07日 18:56

ミュゼマーケティングでは、猛威を振るう自然災害に対して、20~30代の女性たちがどのような対策をとっているのか、1,008人に自然災害への意識調査を実施した。
まず「最も備えが必要だと思う災害は?」と質問したところ、1位は「地震(78%)」、続いて「台風(12%)」「津波(5%)」が挙げられた。実際に自然災害の被害にあった経験の有無を聞くと、「いいえ」が74%、「はい」と回答した約3割に、どのような災害を経験したか聞くと1位が「地震(48%)」、2位が「台風(25%)」で、前述の「最も備えが必要だと思う災害は?」の回答と一致した。
「今後、自分が自然災害の被害にあうことはあると思うか」と尋ねたところ、「高い可能性で被災すると思う(52%)」が半数を超え、危機感があらわに。以降は「わからない(25%)」「被災の可能性は低いと思う(24%)」が続いた。
一方、防災用品や防災バッグを自宅に備えているか聞くと、「いいえ」が約7割にのぼり、「はい(32%)」を大幅に超えた。「はい」と答えた人にどんな防災用品を常備しているか尋ねると、「非常用飲料・保存食(11%)」「懐中電灯(10%)」「ティッシュ(ウェットタイプ含む)・トレイットペーパー(10%)」が挙がり、以降も生活必需品が並んだ。
また「備蓄のほかに、自然災害の被害軽減のために自宅で行っていること」を尋ねると、「特にしていない(42%)」がトップ。2位以降には「家具の固定(18%)」「出入り口をふさがないための家具の配置(13%)」が挙がった。記事詳細はこちら。