2020年01月07日 17:58

カリラボは、「ワナシェア」(罠シェアリング事業)にて、1月8日よりシーズン後期入会キャンペーンを実施する。
カリラボは、「日本の狩猟をつくる、繋げる」をコンセプトに設立。近年、山林に生息する大型の野生動物が、都市部や生活圏内に突如現れ暴走・危害を及ぼしたり、農作物を食い荒らす被害などが報道されるようになってきた。同社の「ワナシェア」は、特にそういった山と人々の生活圏の間に罠を設置し、野生動物の生息域を山間部に戻すことを目指している。
「ワナシェア」では、少額の出資を募り、罠を共同購入し、獣害に悩む地域部に罠を設置。罠の動作状況・見回状況等は、トレイルカメラ・センサーなどIoTを駆使した仕組みを提供、SNSを活用しオンライン上で共有する。また、オンラインのみならず、実際の設置や回収等の体験イベントや、ジビエイベントも実施。地域住民や農家の人々にとっては、少ない負担で罠を設置し、畑等の被害につながる鳥獣害を防止できるメリットがある。
直近の時事的なニュースやメディア取材も影響し、本サービスに関する問い合わせが増加していることから、今回のシーズン後期向けの入会キャンペーン実施を決定した。本キャンペーンでは、「ワナシェア」Web会員及び正会員に、シーズン通年の半額で入会可能となる。
キャンペーン金額は、「Web会員」入会金3000円、「正会員」入会金3万円(すべて税別)。対象期間は1月12日~3月15日。