2020年01月07日 16:52

42 Tokyoは、1月6日、入学試験「Piscine(ピシン)」を開始する。

フランス発のエンジニア養成機関42 Tokyoは、年齢、学歴、性別に関係なく、学費が無料で誰でも平等に教育を受けられる機会を提供。また、授業は教師から学生への一方通行ではなく、学生同士が学びあう「ピアラーニング」方式を採用している。2019年11月7日から第1期生の募集を開始しており、1月6日より入学試験Piscineを開始、4月に開校を予定している。

フランス語で「スイミングプール」を意味する「Piscine」は、その名の通り、約1カ月の入学試験を泳ぎ切れるか(乗り越えられるか)を測定するもの。「Piscine」でも、「問題解決型学習」や「ピアラーニング」など、入学後と同様の学習スタイルを取り入れており、これにより、入学希望者自身も42 Tokyoの学習スタイルに合うかどうかを見極めることが可能だ。42は現在、世界15カ国(1月6日現在)で展開しており、入学希望者は全世界共通でこの「Piscine」を受ける。合格基準は一切明かされていない。

授業料は無料。試験日程は、「第1回」1月6日~31日、「第2回」2月3日~28日、「第3回」3月2日~27日。試験会場は、42 Tokyo本校(港区六本木3丁目2-1 住友不動産六本木グランドタワー24階)。

42 Tokyo公式サイト