2020年01月07日 16:32

ディスカバリーズは、働く人に特化したビックデータ解析クラウドサービス「インテリレポート」に、チームのコミュニケーションを可視化するエンゲージメントレポートを追加。2020年1月7日より、提供を開始する。

インテリレポートは、働く人に特化したビックデータ解析クラウドサービス。メールやチャット、ファイルのシェアなどのコラボレーションやコミュニケーションの状況を、Microsoft Office 365 等の生産性クラウドサービスからワークログを自動的に収集して、組織の生産性やエンゲージメントなど価値のあるレポートとして可視化する。

今回新たに追加するエンゲージメントレポートは、Microsoft Teams の利用ログからチームコミュニケーションの活性度の推移を計測してスコア化するというもの。Teams 上で行われたチャット、会話、いいね等のリアクション回数から、誰と誰がつながっているのか、発信度の高い人は誰かなど、チームの実態を分かりやすいネットワーク図で可視化。またそれを数値化して、コミュニケーションスコアの推移を計測する。

これまで経験や感覚に頼っていたチームの生産性やエンゲージメントが定量化されるため、コミュニケーションやコラボレーションの課題が顕在化しやすくなる。これによって改善への取り組みが具体性を増して、効果を高める助けになることが期待されている。