2019年12月27日 12:21

東京地下鉄(東京メトロ)は、2020年1月1日からAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)S」を、東京メトロのサービスマネージャーおよび東京駅、銀座駅などの旅客案内所で、接客ツールとして導入を開始する。

「ポケトークS」は、互いに相手の言葉を話せない人同士がコミュニケーションできる双方向の音声翻訳機。74言語に対応し、55言語では音声とテキストに、19言語ではテキストに翻訳できる。Wi-Fiのないところでも世界133の国と地域でそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵している。

東京メトロでは、訪日外国人旅行者からの問い合わせが近年増加している。駅構内を移動しながら案内を行なうサービスマネージャーや東京駅・銀座駅など5カ所の旅客案内所において、「ポケトークS」を接客ツールとして導入することにより、更なる案内の充実に努めていく。

東京メトロ / 「ポケトークS」公式ホームページ