2019年12月26日 13:52

佐川急便とミズノは、2007年~2018年までに製造した佐川急便の約213万着のエコユニフォームで約1000万本のペットボトルを再利用したことを発表した。
佐川急便は、セールスドライバーが着用するユニフォーム原料に、ペットボトルをリサイクルした再生ポリエステルを使用したエコマーク認定商品を採用。ユニフォームには、半袖で6本、長袖で8本の500mlペットボトルを再利用しており、使用済のユニフォームについてもリユースが困難なものは製鉄用の燃料としてリサイクルしている。佐川急便では、2007年に創業50周年を迎えたことを機に現在のユニフォームへとデザインを刷新し、このユニフォーム製造に500mlペットボトル約1000万本を再利用した。
ユニフォームを製造しているミズノは、商品開発において環境に配慮した素材を積極的に採用。佐川急便のユニフォームも、速乾性や快適な着心地など、ミズノが培ったスポーツシーンのノウハウを活かしつつ、環境への配慮が施されている。