2019年12月24日 18:42

リサーチ・アンド・ディベロプメントは、首都圏在住の18~79歳を対象に「新しい商品・サービス」に関する調査を実施。今回は、ウェアラブル端末について分析した。

調査によると、5年前から聴取を始めたウェアラブル端末の保有率は、2015年10月時点では0.6%だったが、徐々に保有率を伸ばし、2019年10月の調査では2.3%となった。R&Dオリジナル消費価値観クラスター「ポテンシャル・ニーズ・クラスター」別に見ると、今年、保有率を伸ばしているのは、好奇心旺盛なクラスターCとこだわり派のクラスターD。2015年時点で保有意向が高かったのは、クラスターCと、新しく価値あるもの好きなクラスターAだった。

昨年まで保有意向率を伸ばしてきたクラスターCは今年は減少、クラスターAは2016年に微増したが、その後は横ばい。それでも全体で保有意向を維持しているのは、新しい価値観に共感するクラスターBとクラスターDが昨年より増加したからと見られている。詳しくはこちら