2019年12月23日 14:09

沖電気工業(OKI)は、鹿児島銀行に、「移動ATMカー」として一般車両搭載用「小型ATM」を納入した。

一般車両搭載用「小型ATM」は、リーディングカンパニーとして長年にわたる実績のあるOKIの紙幣還流型ATMに機動力を持たせた活用をはかるために開発したもの。従来のATMを3つのモジュール(基本部、通帳部、紙幣部)に分割し、無線対応を可能にしたことにより、一般車両に搭載できる機動力を加えた商品を実現しており、場所を問わずATM取引(入出金/振込/通帳記帳・繰越/残高照会など)を利用することができる。

鹿児島銀行は、移動ATMカーの導入によって、災害発生時には一般車両の機動力を活かして、被災地等の顧客にATM(現金自動預払機)機能全般(引き出し/預け入れ/残高照会/振込/通帳記入/その他住所変更、暗証変更など)を行う。これによって、災害発生時のBCP対応強化と顧客の利便性向上を実現する。

OKI