2019年12月17日 17:00

本田技研工業は、車の中での家族のコミュニケーション状況を明らかにするために、2人以上の子どもがおり、一番上の子どもの年齢が3~9歳である30代の男女とその子どもを対象として、意識調査を実施した。

最初に子どもたちに、家で話すより車の中の方が話しやすい話題を聞いたところ、38.1%の子どもが「学校(幼稚園や保育園)であった嫌なことの話」について話しやすいと回答。車の中という空間の方が、普段は自分からは話しづらい嫌なことも口にしやすいことが見て取れた。また、98.4%の子どもが車での家族の外出が好きと回答。更に、ドライブしている時に親と話したいかと質問したところ、ほとんどの子ども(98.0%)は、会話したいと答えた。

さらに、子どもの成長において、「家族での会話が増えた方が、明るい子どもに育つ」と思っている人は、半数以上の50.4%。しかし実際には、半数近くのファミリーが平日の親子の会話は2時間未満と回答した。