2019年12月17日 13:17

SkyDriveは、重量物運搬に特化した産業用ドローン「カーゴドローン」の予約販売を12月に開始する。

SkyDriveは、無操縦者航空機(空飛ぶクルマ)の開発を進めている(2020年夏のデモフライト、2023年の販売開始を予定)。今回予約販売を開始する「カーゴドローン」は、航空機開発のプロセスで培った安全性、信頼性のノウハウを元に、積載重量30kg機体をはじめ、今後は100kg以上を運搬できる商品も顧客のニーズに応じて開発していく。なお、大林組ほか数社と実証実験を開始している。

同社では、空飛ぶクルマの技術を生かし、斜面、山間、高架等の複雑な地形で重い資材を運搬するような産業、電力、土木・建設、農業等での活用を目的に「カーゴドローン」を開発。「カーゴドローン」により、危険作業の回避、人員削減、時間短縮ができるようになり、日本の人口減少による労働力不足への対応ならびに労働生産性の向上に貢献できると考えている。

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