2019年12月13日 13:33

アニコムホールディングスは、ペットの疾患統計などをまとめた「アニコム 家庭どうぶつ白書2019」を公開した。

「家庭どうぶつ白書」とは、同社が2010年から毎年公開している、世界最大規模のペット統計データ集。アニコム損害保険のペット保険の保険金請求データや、独自のアンケート調査の結果をまとめたもので、HPから誰でも無料で閲覧・ダウンロードすることが可能だ。

アニコムでは、これらのデータをペットと関わる人々と共有していくことで、ペットへの理解と知識を深め、さらに飼育に係る環境をより良いものにできるはず、という思いから、この「家庭どうぶつ白書」を制作している。本書データによると、この10年で犬の寿命は+0.7歳、猫は+0.5歳。人と比べても飛躍的な延びを記録している。長寿化で気になる診療費では、最も高額なフレンチ・ブルドッグで年間平均12万円を超える。他にも「家庭どうぶつ白書」には、多数のデータを掲載している。

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