2019年12月12日 15:44

出光興産は、「シェル美術賞展2019」を12月11日~23日まで、国立新美術館で開催する。
次世代を担う若手作家を対象とした「シェル美術賞」は、1956年の創設から63年目(48回目)を迎えた。本年は531名の作家から765点の作品応募があり、受賞作品はグランプリの黒坂祐さん「夜から朝までの間」、各審査員賞5点、学生特別賞2点の計8点に決定した。受賞作品8点に入選作品46点を加えた計54点を、「シェル美術賞展2019」にて展示する。
12月13日には受賞8名を含む受賞・入選作家54名の出席のもと、表彰式・講評会・オープニングレセプションを実施し、翌12月14日には、展覧会場で審査員と受賞作家8名によるアーティストトークも実施。会期中には、来場者の投票により選ばれる「オーディエンス賞」を設け、会期終了後に受賞・入選作品54点のうちから選ばれた1作品を表彰する。
入場料は、一般400円。会場は、国立新美術館 1階展示室1B(東京都港区六本木7-22-2)。