2019年12月12日 13:06

国立科学博物館は、12月17日~2020年1月19日までの期間、国際周期表年記念企画展「周期表の歴史と日本の元素研究」を開催する。

近年、日本で発見された113番元素が国際純正・応用化学連合および国際純粋・応用物理学連合から正式に認定を受け、「ニホニウム」と命名され注目を集めた。そして2019年は、ロシアのメンデレーエフが周期律を発表してから150年にあたることから、国連によって「国際周期表年」と定められ、世界各地で周期表に関連する催しが行われている。

国立科学博物館は、この国際周期表年を記念して、周期表の歴史と日本における元素研究を紹介する企画展を開催。内容は、1章:周期表とは、2章:幻の新元素「ニッポニウム」、3章:日本の新元素発見最前線。

入館料は、一般・大学生630円、高校生以下および65歳以上無料。会場は、国立科学博物館 地球館1階オープンスペース(東京都台東区上野公園7-20)。

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