2019年12月11日 16:55

ファシリティドッグ・プログラムを国内3病院に導入し、10年の運営実績をもつ認定NPO法人シャイン・オン・キッズ。このたび日本初となるファシリティドッグ国内育成事業を、2019年度より都内で試行的に開始した。
ファシリティドッグ・プログラムとは、病院で活動するために専門的に育成された犬「ファシリティドッグ」と、犬をあつかう研修を受けた「ハンドラー」がペアになり、入院患者の治療や療養生活に関わる事業。高度専門医療を提供する病院で治療を受ける小児がん患者を支えるため、ハンドラーは看護師資格と臨床経験のある医療者から専業で起用すること、また病院での活動に特化したカリキュラムによるハンドラー研修を行うことが、同法人事業の大きな特徴となっている。
なお本育成事業の安定的な運営をめざし、寄付窓口「育成応援プラス」を新設。年間1口10,000円を寄付すると、現役犬用に5,000円、育成中の候補犬用に5,000円を支援できる仕組み。詳しくはこちら。