2019年12月10日 15:23

LIDDELL(リデル)は、SNSにおける個人の影響力をスコア化した指標「SVI(ソーシャル・バリュー・インデックス)」を開発した。
近年、人材採用をはじめ、さまざまな局面で個人のSNSにおけるアウトプットを企業が参考にするなど注目を集めている。SNSには、他者から共感を得る力やコミュニケーション力、どんな価値観を持っているかといった膨大なログが蓄積されている。リデルではこれらを次世代の「個人信用スコア」ととらえた「SVI」として今回発表した。
SVI値は、全部で106のチェックポイントを設け、炎上やステマの形跡、フォロワーの購入率、情報開示に加え、広告主の依頼に対する対応の速さやマナー、ホスピタリティ、ネチケットなどを評価した数値に、2018年に同社が開発した共感指数を足しあげたものとなる。SNS上の個人信用スコアの一種として、今後多方面での実用が期待されており、同社ではこのSVIスコアを元に個人の活躍をバックアップしていける体制づくりを開始する。