2019年12月09日 10:46

ソースネクストは、12月6日より、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)W」が、川崎市内の35カ所の銭湯で接客ツールとして採用された。
「ポケトーク」は、互いに相手の言葉を話せない人同士がコミュニケーションできる双方向の音声翻訳機。74言語に対応し、55言語では音声とテキストに、19言語ではテキストに翻訳できる。
川崎浴場組合連合会は、川崎市内35カ所の銭湯が加盟しており、銭湯をより多くの人に利用してもらうための活動を行なっている。同連合会では、川崎市が募集した「令和元年度生産性向上・働き方改革モデル創出事業」の採択を受け、2020年に向けて外国人利用客の増加を見込み、受け入れ時の対応の効率化とサービスの向上を目的として、本製品を導入した。各銭湯の番頭がポケトークを携帯し、外国人利用客への施設の案内などに利用される。