2019年12月06日 13:47

フラーは、個別アプリの所持率を各地域ごとに推計する新指標「地域別の所持率」を開発し、モバイルアプリデータの実験・評価フィールド「App Ape Alpha」で公開した。

「App Ape」は、スマートフォンアプリの実利用データを提供する、アプリ分析サービス。今回の新指標は、「App Ape」で蓄積するモバイルデータを活用したもの。スマートフォンアプリが人々の生活の「映し鏡」となった今、アプリのシェアや地域別の所持動向を捉えることで、ベンチマークするアプリの地域別シェアを把握したり、地域に対応したマーケティング施策のヒントを得たりすることで、データの価値の最大化を図れるとの思いから、「地域別の所持率」を新たな指標として開発した。

例えば、地域別の所持率(10月)を見ると、「Twitter」は関東が他の地域よりも所持率が高い、「メルカリ」は九州・沖縄が他の地域に比べ一段所持率が高い、といった傾向を把握することができる。

App Ape