2019年12月06日 13:45

Mマートは、12月5日、業務用食材の業者間電子取引サイト「Mマート」の新市場として、逆オークション形式の「逆オークション市場」(逆オク)を追加した。

通常のオークションは、売買金額を買い手が指定する仕組みに対し、逆オクは、売買金額の決定権を売り手が持ち、買い手が入札した金額で売り手が販売するかを決める。現代は、買い手が価格決定権を有しているが、逆オクは、売り手が販売価格決定権を持つという珍しい取引方法だ。

今回、食材B2Bサイト「Mマート」に開設する逆オクは、最高価格と最低価格(査定額)を設定し、その範囲で買い手が希望価格を提示することにより、納得した価格で商品を購入することができる。一方売り手は、販売してよいと判断する価格の入札に対して受注を選択できるため、これまで以上に出品が容易になる。

「Mマート」逆オークション市場