2019年12月02日 18:03
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FRONTEOのヘルスケアビジネス本部では、武田薬品工業と岩手医科大学と共に、AIやゲノム(遺伝子情報)を用いて、パーキンソン病の診断や治療の共同研究を開始した。

パーキンソン病は、脳の異常により、体の動きに障害があらわれる病気で、発症してからの症状の出方や病状が進む速度が、人によって大きく異なることが特徴として挙げられる。患者の多くは高齢者だが、若い人でも発症することがあり、現在、患者数は日本国内で約15万人と言われている。

今回の共同研究は、患者1人1人の症状に合わせた投薬や治療を実現することを目的としている。研究では、AIによる自然言語処理を通じて、電子カルテなどに記録されている情報を解析し、また患者ごとのゲノム等と掛け合わせることで、症状の分類や治療の有効性などを検証。本件の研究期間は2年間で、成果を見ながら、実際の診断や治療に適用する実用化の可能性を探る。