2019年11月25日 08:21

カヤックは、神奈川県がSDGsのさらなる普及促進と自分ゴト化を目指して取り組む「SDGsつながりポイント」の実証実験を、11月21日~12月18日まで鎌倉市内で実施する。
本実証実験は、カヤックが開発したコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」を元に、神奈川県と共同して地域活動の参加や地域の中の仲間づくりの機会を増やすためのアプリケーションとして新たに開発し、今後の本格導入に向けた検証を目的にしている。
11月22日現在、鎌倉市内の店舗や企業など14団体が参加し、約50のもらう・つかうの体験を提供。「まちのコイン」アプリをダウンロードするだけで、鎌倉市内に限らず、市外の人でも使用可能となる。例えば、ビーチクリーンへの参加や初めて会う人と友達になるとコインがもらえ、フードロスとなってしまうパンなどをコインで受け取れる。今後、小田原市や神奈川県下市町村での本格導入を目指し、SDGsに関する様々な地域での活動やイベントに「SDGsつながりポイント」を活用していく。