2019年11月21日 10:18

誠文堂新光社は、11月20日、「天文年鑑2020年版」を刊行した。

「天文年鑑2020年版」は、2020年に起こる天文現象の予報と解説(全国8都市における日の出入り・月の出入りの時刻や月の出・月の入りの時刻をはじめ、毎月の星空、日食や月食などの食現象、各惑星の動きなど)や、2019年に起こった天文現象の観測結果を収録している。

2020年は、これまでの天文年鑑から40ページ増ページを行い、巻頭の口絵ページが8ページ増の16ページと、2019年に起きた天文現象の貴重な写真や資料性の高い写真などの掲載点数が増えた。口絵グラビアページでは、2019年に観測された太陽面現象、最近の流星群と火球観測、小惑星の観測、日本人によって発見された彗星、発見された新星や超新星などの観測結果を紹介。本文ページでは、観測の進歩が著しい分野やアマチュア天文家が観測に興味を持っている分野のデータ及び予報ページの情報量をアップしている。

定価は1200円(税抜)。

誠文堂新光社