2019年11月21日 10:17

セコムは、20代以上男女500名を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を実施した。

今回の調査では、高齢化や核家族化、ネット環境や情報機器の発達、地震や豪雨などの自然災害の多発など、社会のあり方や世相が変化する中で、現代社会における不安を引き起こす要素と、その対策、犯罪に対する意識についての実態を調査した。

調査結果によると、7割以上が「最近不安を感じている」と回答。特に若年層に顕著で、女性20~30代の約9割が不安を感じている。最も不安に感じていることは「老後の生活や年金」が全体の約3割でトップ。今年は「台風・豪雨・洪水」が大幅に上昇し、「地震」を抜いて3位となった。今後の治安悪化・犯罪増加については、7割以上が懸念すると回答。一方、防犯対策をしていないと回答した人は7割。防犯対策をしない理由は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」が5割以上となった。

調査結果はこちら(PDF)