2019年11月11日 14:27

文化庁は、「ここから4」展を国立新美術館にて12月4日~8日まで開催する。
本展は、障害のある人たちが制作した魅力ある作品だけでなく、様々な障害・障壁への気づきをうながすマンガ・アニメーション作品や体験型のメディアアート作品などを紹介する展覧会。多様な美術作品が共存する空間を通じて「表現が持つ根源的なよろこび」を感じ、共生社会や文化の多様性について関心や理解を深める機会とする。また、多彩な鑑賞サポートにより、あらゆる人にとって美術館がひらかれることを目指す。
展覧会には、障害の有無にかかわらず選ばれた約20組の作家が出展。アート、デザイン、マンガ、アニメーションといった多様な分野にわたる作品を、「いきる‐共に」、「ふれる‐世界と」、「つながる‐記憶と」、「あつまる‐みんなが」、「ひろげる‐可能性を」の5つのキーワードを通じて紹介する。
入場無料。会場は、国立新美術館(東京・六本木)1階展示室1A。