2019年11月06日 10:55

GOWiDE(ゴーワイド)は、11月5日より、相手の状況を判別することで会話を促進するデスクトップアプリケーション「Xchat(クロスチャット)」ベータ版を提供開始した。

日本にテレワークという言葉が輸入されて早30年以上経つが、依然普及が進んでいない。リモートワーク・テレワーク専門メディア「シゴトバ」を運営するGOWiDEでは、テレワークが日本で普及しない理由を探るべく、様々な企業の経営者・管理職・非管理職へのヒアリングを行った。その結果、テレワークにおける最大の課題は「話しかけづらいこと」であり、これによって経営者がテレワーク導入で懸念する「情報伝達の遅延」や「連帯感の低下」が起こっていることが明らかとなった。

「Xchat」は、ユーザーの登録したカレンダーやキーボードの利用状況などから、その人が会話可能な状態かどうかを判別し表示。話しかけたいユーザーはキーを押しながら話すだけで同じ「ルーム」にいる人全員に声を届けることができる。

Xchat