2019年11月05日 17:57

オムロン ソーシアルソリューションズ(OSS)、京都府舞鶴市、日本交通は、住民同士の送迎とバス・タクシーなどの公共交通機関を組み合わせたMaaSの実証実験を、2020年4月より舞鶴市内で開始する。
本実証実験では、行政、交通事業者、住民が一体となって取り組むことで、住民同士の送迎と公共交通機関(バス・タクシー)を組み合わせた移動を実現し、住民の利便性向上、それに伴う総移動量の変化などを検証する。またOSSが開発したMaaS アプリ「meemo(ミーモ)」を使用し、舞鶴市民が自由に交通手段を組み合わせて目的地まで移動できるようにする。
実証実験を通して、3者協働で「困っている人」と「助けたい人」をつなぐ「お互いさま」の「共生」の仕組みを実現することにより、移動の課題を解決し、持続可能な社会「自律社会」の実現を目指す。実証実験の期間は2020年4月~6月。