2019年11月05日 11:11

IBは、保険の請求もれを防ぐことを目的とした「保険簿アプリ」を正式リリースした。
保険の請求もれというのは「保険加入者自身が、請求できるはずの保険に気付けず、そもそも請求をしていない」ということ。保険は自ら請求しなければ支払われないが、「保険の仕組みが複雑であること」や「長期的な証券の管理が難しいこと」が主な原因で、年間に約1.6兆円(同社推計)の請求もれが発生している。
「保険簿アプリ」は、保険証券を撮影するだけで情報を登録でき、あらゆる契約の把握が可能になる。「ケガをした」「車が壊れた」など思い当たる項目を選択すると「請求できそうな保険」が瞬時に表示される。また、「そんなことも保険金を受け取れるの?」という気づきを提供するため、「よくある請求もれ事案」を配信。契約終期の通知により、「契約の更新手続きを忘れてた!」といったことを防ぐこともできる。
利用料金は無料。