2019年10月29日 16:00

パイオニアは、業務用車両向けのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を、2015年より提供している。本サービスでは、カーナビゲーションなどの業務用車載端末を通信回線でサーバーと接続し、高度な運行管理・支援を行うことができる。
このたび、「ビークルアシスト」のアップデートを行い、ドライバーの安全運転を正しく評価する加点項目を運転評価に追加した。ゆっくりとアクセルを踏んで発進する「ふんわりアクセル」や、停車時に早めにアクセルを緩める「早めアクセルオフ運転」といった安全運転をプラス評価する項目を追加することで、運転時間の長短に左右されることなく良い運転、悪い運転を総合的に評価できる。またドライバーごとに運転のくせや傾向を把握できるので、個別に的確な指導を行うことが可能になる。
さらに、管理者が各車両の運転状況を簡単に抽出できる機能など、安全運転の促進と効率的な運行管理につながる機能も追加した。