2019年10月28日 16:53

東京工芸大学色の国際科学芸術研究センター「カラボギャラリー」では、11 月19 日(火)より、第5 回企画展「色と対話する展 Talking with Color」を開催する。本展では、「色と対話する」をテーマとして、自律的に変化したりこちらの行動や主観で変化したりする、色とまるで対話しているように感じる 5 作品を展示する。
展示されるのは、写真に写ったドレスの色が「青と黒」なのか「白と金」なのか人によって見え方が異なるという現象が話題となった「The Dress」の現物をはじめ、カメラとスクリーンの間でループをする毎に壊れていく映像、ブレイクダンスの動作を自動的に判別してフィードバックするフットウェアシステム、リアルタイムで動く深層学習 AI の内部状態の階層性を色のパターンにより感じる空間、身体情報を色により可視化し身体性を拡張する作品など。
これらを通して、是非多くの人に「色との対話」を体験して欲しいとしている。会期は11 月 19 日(火)~2020 年 4 月 25 日(土)。会場は「カラボギャラリー」。