2019年10月23日 16:28

さとふるは、「さとふるクラウドファンディング」にて、重要文化財「今村天主堂」耐震化工事に係る費用を補うための寄付受付を、10月21日より開始した。
禁教令が敷かれていた江戸時代、キリシタンの厳しい弾圧が行われた福岡県大刀洗町は、隠れキリシタンの里として知られている。1913年に信仰の象徴として竣工された「今村天主堂」は2015年に国の重要文化財の指定を受け、近年では年間7000人程が訪れる、町の顔の1つ。一方、建築から100年以上が経過し老朽化が進むうえ、台風の被害などにより柱が傾くなど、耐震・補修工事を必要としている。
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。今回、「今村天主堂」を後世に残すため、耐震化工事に係る費用を補うための寄付を募集する。
目標寄付額は100万円。受付期間は10月21日~2020年3月31日まで。