2019年10月21日 10:34

デロイトトーマツグループは、日本国内のTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界の企業を対象にした成長率ランキング、「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2019年 日本テクノロジー Fast 50」を発表した。
17回目となる今年の1位は、ブランドプリペイドカード「バンドルカード」の開発・運営を行うカンムで、過去3決算期の収益に基づく成長率3592%を記録。2位は企業のAI導入を加速する、独自開発のAIを開発・提供を行うAI insideが成長率972%を、3位にはスマートフォンアプリ開発及びIoTプラットフォーム開発・提供を行うand factoryが成長率682%をそれぞれ記録した。
受賞企業50社の3決算期売上高成長率の平均値は290%、成長率150%以上の企業が27社と受賞企業全体の54%を占める。事業領域別の構成比を見ると、最も多かったのがソフトウエアの23社で全体の46%、2位がメディアで24%、3位が通信で18%だった。