2019年10月03日 15:52

freeeが提供する「開業freee」において、開業時に必要な届出書をオンラインで提出する電子申告ができるようになった。

「開業freee」は、開業者の基本情報や仕事の概要、事業開始予定日などの必要な情報を入力するだけで、開業に必要な書類が簡単に作成できるサービス。これまでは書類を紙に印刷し、マイナンバーを記入し、押印したうえで、所轄の税務署に郵送するか、持ち込む必要があったが、今回の電子申告対応により、紙で出力する必要がなくなった。

同社の調査では、起業に関心がある(かつてあった)人に「起業に対して不安に感じていることで、起業に踏み切れない(なかった)要因」をたずねたところ、「各種手続きが煩雑そう」と答えた人が、20代では38.9%、30代でも39.6%いた。freeeでは、ビジネスをはじめるうえで必要になる手続きの煩雑さを軽減するためのサービスを提供。今後も起業に関する障壁を下げることで、スモールビジネスを選択する人が増え、スモールビジネスが主役となるような世の中を目指す。